魔法の言葉で「自分なんて」をやめてみる

想い

日本って、すごく失敗しずらい世の中だよな〜と思う。

前に聞いた話で、自分がこどもを育てるようになったらこの考え方でいようと思って大切にしている話がある。

日本と欧米

こどもが何て声をかけられて育つかという話。


日本人は「人様に迷惑をかけないようにしないさい」と言われて育つ。

欧米では「人にお世話になるのは当たり前だから、ちゃんと感謝しなさい」と言われて育つ。


この話を聞いた時、すごく分かりやすく文化の違いが出ていて、なるほどな〜と思った。


「迷惑をかけないようにしなさい」って言われて育ったら、できるだけ失敗しないように、下手しないように生きるようになるなって思う。


でも、人にお世話になるのが前提で、だからこそ助けてくれる人にはちゃんと感謝しなさいと育てられたら、前者よりも生きるのがちょっと楽になると思う。


絶対に落ちられない綱を渡っているのではなくて、もし落ちたとしても必ず救ってくれる人がいる。そんな感覚になる気がする。

自分なんて

何かやってみたい!行動してみたい!と思った時に、どうしても多くの人がひっかかりがちな言葉がこれだと思う。


「自分なんて」


自分なんて、大した人じゃないし、どうせそんなことできない。
失敗するかもしれないし、怖いな、自分なんかが恐れ多いな。


そんな風に思ってしまう人って多いんじゃないかな。


隣の芝は青く見えるじゃないけど、いろいろやってる人とか、行動できる人ってとてもきらきらして見える。元から自分に自信がある人で、失敗していないように見える。


日本人はデータ的にも先進諸国と比べて自己肯定感が低いし、「自分なんて」に陥りやすい。


でも、ちょっと思い出してほしいんだよね。


赤ちゃんの時。
生まれたての時なんてみんな何もできなかった。


自分でご飯も食べられないし、自分で寝返りを打つこともできない。
何かがあったらうわーーーん!って泣き叫んで、必死に助けてもらいながら一つずつできるようになっていく。


勉強も教えてもらってひらがなが書けるようになって、計算ができるようになって。
今では当たり前のことも最初はできなかった。


人って、みんな迷惑をかけて生きてきてるんだよね。
というか、当たり前に人に助けられながら生きてきているから、そもそも「迷惑」なのか?っていうのもあるけど。


最初から全部できる人なんていない。


みんなできなくて当たり前だし、最初からできると思ってるほど、意外と人は人に期待していない。


できたか、できないかじゃなくて、挑戦してるその過程を応援したくなるし、頑張れ!って思って助けたくなるんじゃないかな。

「自分なんて」って思う理由なんて、どこにもないんだよね。

お互いさま

日本語は不思議なもので、迷惑をかけないようにとは言われて育つものの、魔法の言葉がある。

「お互いさま」

母がよく使ってた言葉。困った時はお互いさま。

意外と失敗したとしても、助けてくれる人はいるし、

それに、自分に自信をつけるには、何か動いてみて、その結果得られたものがあったり、支えてくれる人がいたときちょっと自信がつくのだと思う。

まとめ

自分なんて、、、のブレーキを外すには

◎人に迷惑をかけるのは当たり前

◎最初からできる人なんていない
→人はそんなに期待してない、結果よりもむしろ頑張ってる過程に応援したくなる


◎お互いさまの気持ちで考えて「自分なんて」をやめよう


わたしが何か挑戦するときに意識していること。もしよかったらやってみてね😌


ひなた☀️

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