地域からモテモテなのは”何でも屋”さん!?地域で活躍するために本当に必要なこと。

地方創生

2月26日(金)は毎月開催している「まちのみバ」でした👏


「おばんです〜」(東北地方でのこんばんは)


という挨拶から始まるのはなんとも地域のほっこり感があって好きです。

今回は、初めて鹿児島からご参加が👏
ついにまちのみバ、九州進出です〜〜!(わ〜〜い)


東京、岐阜、新潟、静岡、鹿児島・・・・・


全国各地からの繋がり会えるのも、まち好き同士だからこそだなと思うとオンラインの恩恵を感じます笑

今回は自分の好きな地域の魅力を語るのはもちろんのこと、みんなが気になる「地域で働くか、都心で働くか」問題について語りました。
これから就活をする3年生からの質問もあり、来年から地域で働くメンバー、地域で起業しちゃった人、都心から関わるメンバー。それぞれの意見を交換しあっていきました。


そこから見えてきた、地域で応援されながらがんばれる人の条件を考えてみました。

地域のあるある困りごと


実際に地方でゲストハウスを立ち上げていく黒川くんのお話し。


ぶっちゃけ何が一番困ることある〜?


『人が足りん!』


やっぱそこか〜と納得。大学のあるまちでは、割と地域貢献の活動に若者を巻き込みやすかったりしますが、黒川くんの地域では専門学校系〜大学がなくなることが決定したそう。黒川くんは今地元の高校生との連携も見据え、活動されていますが、印象的だった言葉が「こうやって活動している同世代が僕しかおらんのよね」という言葉。


だから今は何かお声がけ頂いたら何でもやって、基本断らない。
お声がけ頂いた時に、断らずに何でもやります!って言う。


これは私が岩手で活動していた時もすごく意識していたことです。
地方では特に、どこも人が足りていなくてできていないことが多いです。


草刈りや地域のお祭りの準備から、まちでの地域おこし事業のお手伝いなど、色んなことに声をかけられます。そうした機会を基本断らず、お手伝いをすることで、”あの時にいたひなたちゃんね”って名前を覚えてもらえたり、人のご紹介をいただけたりします。


これがすごくありがたい。お声がけ頂いたことから広がっていくご縁ってすごく多いんです。

好き嫌いはできない


ちょっと話が脱線しましたが、それくらいたくさんお声をいただくくらい、どこも人が足りていない。
これはすなわち何を意味しているかというと、『好き嫌いができない』ということです。


自分の好きなことややりたいこと以外のことももちろん機会を頂きます。そうした時にやります!と言えるかどうか。これはすごく重要なスキルだったりします。


地域では、何かのスペシャリストよりも、マルチに何かを取り組める人が求められていると言えるでしょう。




つまり、何でも屋さん。


もう一つの側面からマルチな人にならなければいけない理由があります。それは、自分のやりたいことをやるためには、お金を稼いでいかないといけないから。

時間もちとお金もち


黒川くんが言っていたのが”時間もちとお金もち”にならなきゃいけない。


時間もちというのは、先ほど書いたように何か声をかけられた時にやります!と言える時間があることが大事ということです。その状態を整えておくことがたくさんのご縁をいただけるものになることでしょう。


一方、時間はあるけどお金がない。。。
これはシンプルに自分がしんどくなります。あれ?なんかボランティアしてるだけの人じゃない?
そんな風になります。


自分のやりたいことをやり、地域をよくするために働いているのに、ジリ貧になって終わってしまいます。
自分の未来への投資ができなくなってしまう。


この状況は避けたいですよね。


でも、思い出してください。
地域では人が足りていないということは、それだけ、貢献するポイントがたくさんあるということです。
困りごとが多いとも言えます。



例えば部屋の掃除一つにとっても、ご高齢になると難しい。
子どもたちの習い事にしても、近くに習える大きな教室がなかったりします。



困りごとが多いんです。基本的に、人の役にたつことは、価値になるものですから、その対価としてお金を頂くことができます。大きな収入にはならないかもしれないけれど、地域ではちょっとした役に立つことを複数もつことで、少しずつお金を稼げるようになることが必要かもしれません。



つまり、何かを極めたスペシャリストよりも、広く浅くでもいいからマルチになんでもできる『なんでも屋さん』になれることが大切です。




そして、そのために重要になってくるのがこうした仕組みを作れる力を持っていること。




自分が価値を生み出し、その対価としてお金をいただくことができるという力を持っていることがとても重要です。



おじいおばあスマホの使い方教えてあげるだけでも価値なんです。
子どもたちに勉強を教えてあげることも価値なんです。
そうしたことで小さな経済スポットをいかにたくさん作っていけるか、それが大事な気がします。


まとめ

地域で活動できるようになるためには、


◯何かのスペシャリストよりもマルチにできる”何でも屋さん”にならなければいけない
→ご縁もいただくことができるし、応援される人になれる。


◯お金もちと時間もちにならなければいけない
→自分が価値を生み出せる側の存在になること、そして価値分の対価をもらえるような人になること。



これがすごく大切です。


今回のまちのみばもすごく考えと繋がりが広まる、いい会でした〜👏
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。


上記のような人になるためにはどうしたらいいの?という悩みを抱えている人は学生限定でご相談も受けつけております。お気軽にご連絡ください😊↓


ひなた☀️




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3月6日(木)【社会貢献】×【居場所づくり】心のふるさとつくり人

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中村ひなた(22)

◆大槌プロジェクト代表
【人を結び、縁をつくる】
岩手県大槌町と都会の学生を結ぶ地域活性プロジェクト
岩手で出会った人のあたたかさを届けたいという想いから設立。ツアーなどを行う。

◆学生団体 お茶の間 設立者
【優しさの巡る社会をつくる】
自身が大学入学時に心から活動できるサークルがなく、仲間が欲しいと思っていたことから、社会を良くしたいと心から願う学生の活動場をつくる。後輩のサポートを行う。

◆まちのみバ 運営
【”まち”繋がる。”すき”広がる。】
地域好きの全国各地の学生がゆるく繋がりあえるオンラインコミュニティを形成中!毎月1回のオンラインイベントを開催している。

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