感謝と祈り

想い

今日が特別な日なわけじゃない。


それは分かっているけれど、やっぱり想いは東北に近くなる日だなと思います。


曲なりにも2018年から約3年間、岩手県の大槌町にご縁をいただき、関わり続けてきました。


コロナの影響もあって、1年間、大槌に行けておらず私なんかが綴っていいものかと正直少し思っていますが、10年を迎えた今日はこんなことを考えていたということの記録になればいいかなと思い、綴っています。


震災という側面があるから関わり続けていたわけではないし、私は、純粋に大槌町が好きだから町にご縁をいただいていると思っています。


ただ、やっぱり3月11日はどう迎えていいか、そわそわします。


私自身、ちゃんとこの震災に向き合ったのは、ここ数年になってからだと思います。
発災当時は小学校6年生であまり何が起きているかわからなかったです。


この3年間、大槌町のみなさんとの関わりを通して、さまざまな想いをお伺いしてきました。
到底私が分かり得ないような想いを丁寧に話してくださったり、こんな私にでも、「祈ってくれてありがとう」と声をかけてくださったり、優しく穏やかにこの日を迎えることを教えてくださったのも、大槌のみなさんだったと思います。


本当に感謝しています。


忘れていないよを伝えたくて、今日は私が大好きな大槌町の写真を添えようと思います。



祈りを込めて。


いつまでたっても、私の大切な大切な、ふるさとです。









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