大学1年生の春、社会にいいことをしたい!と思って状況をしてきて、はや4年。
国際協力の分野にまっしぐらに走ったり、地域貢献のプロジェクトを立ち上げたり、色んな学生生活を送ってきました。
本当にたくさんやったな笑
・ボランティア系サークル
・法律とか学ぶ系のサークル
・海外単身ボランティア
・国際協力NGO学生スタッフ
・Webメディアで社会問題取材
・地域の居場所づくり「コミュニティカフェ」の経営お手伝い
・岩手県大槌町での交流プロジェクト「大槌プロジェクト」立ち上げ
なんかこうやって書き出してみると本当にたくさんある。笑
でも、ありがたいことにこうして色々もがいていた結果、色んな大人に出会ってお話しを聞かせてもらったり、なんだかよくわからないけれど経営者さんたち10人くらいに囲まれてやりたいことを泣きながら聞いていただいたこともあったりとか、なんだか本当に人に恵まれた4年だったなぁと思います。
それは大槌のプロジェクトなんだけど、結果今もこの中で続けているのは大槌プロジェクトと思うとなんだか感慨深いな〜と感じます。
夢ややりたいことを応援してくれる環境と大人に恵まれたこと、これがすごい財産だなと感じます。
そうして振り返っている中で、たくさんの尊敬する大人の人たちがくださった言葉があります。
「社会貢献を仕事にするにはどうしたらいいですか!?」
社会をよくすることで生きていきたい。
せっかくやるならちゃんと誰かのためになってることやりたい。
国際協力をやりたい!と大学に出てきた時から、私の中で変わらない軸がこれでした。
いわゆる、「社会貢献」と呼ばれること、全般に関心があったんですね。
国際協力、地域活性、居場所づくり全部これの軸からはぶれていないな〜と思います。
想いが第1にくる業界として有名なので、なかなかそれを仕事にしていく人ってすごく狭き門だったりします。
だけど、私はどうしても仕事をするなら利益第1優先とかよりも、貢献性のあるものがいい!と思っていたのでたくさんの大人に聞きました。
『社会貢献を仕事にするにはどうしたらいいですか!?』
そして、地域活性でも国際でも教育でも、どの分野の方でも口を揃えておっしゃってくださったことがこれでした。
『続けることだよ』
社会に対して、貢献性のあることこそ、続けることが大事。
例えば国際協力の支援活動。現地の人たちの生活向上を目指して衛生授業を行います!
衛生授業、1回はいくことができたけど、その後自分たちの活動資金がなくなって、現地にいくことができない・・・・
衛生授業やり始めたけど、途中で終わっちゃいました〜〜〜
それが一番苦しい。
期待をさせた分だけ、裏切ることにもなる。
私が尊敬する国際協力NPOのテラルネッサンスさんが先日20周年をむかえられていて、やり続けることの強さを感じました。最初のカンボジアの地雷除去から始まり、元子ども兵の支援や、今では私が携わっている岩手の大槌町で
活動を続けるためには、想いだけではだめで、ちゃんと事業としてお金を回していく力や、組織を回していく力など、多岐な力が必要になります。
続けるための力を身につけていくこと。
これこそが大事です。
地方創生や福祉業界でもおんなじ。
続けなければ効果性はないんだよね。
まとめ
社会貢献を仕事にするには?
◯続けることが大事
活動をするためには、お金を回したり、組織をマネジメントしたり、持続可能な仕組みを作り続けないといけないんですね。
そのために、必要な力をつけていくこと。
これこそが本当にするべきことなのではないでしょうか。
現地で活動したい!っていう人が多いからこそ、続けるための力を身につけていく時間を作ることを忘れがちな人が多い。
口だけの人にならないために、ちゃんと中身のある人になりたいと思うわけです。
ひなた☀️
========
中村ひなた(22)

◆大槌プロジェクト代表
【人を結び、縁をつくる】
岩手県大槌町と都会の学生を結ぶ地域活性プロジェクト
岩手で出会った人のあたたかさを届けたいという想いから設立。ツアーなどを行う。
◆学生団体 お茶の間 設立者
【優しさの巡る社会をつくる】
自身が大学入学時に心から活動できるサークルがなく、仲間が欲しいと思っていたことから、社会を良くしたいと心から願う学生の活動場をつくる。後輩のサポートを行う。
◆まちのみば 運営
【”まち”繋がる。”すき”広がる。】
毎月1回、地域好きの若者が集まり、地域のことに関して語り合うコミュニティ。
ゆるく集まりながら日本のよさを語ります。
◆CONTACT
Twitter→https://twitter.com/hinapani
Facebook→https://www.facebook.com/profile.php?id=100016337173790
Instagram→https://www.instagram.com/adh.hina_grb/?hl=ja
コメント